デジタル保険代理店「コのほけん!」運営のSasukeが、シリーズBにて2.5億円を追加調達。

2022/11/08
プレスリリース

〜シリーズBの累計調達額は13.7億円に。月間訪問者数は20万人を突破!Insurtech業界をリードし、保険ディストリビューションのDX化を加速!〜

Sasuke Financial Lab株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:松井 清隆、以下「当社」https://sasukefinlab.com/ )は2022年9月発表のシリーズBの追加調達として2.5億円の資金調達を実施したことをお知らせします。本調達により、シリーズBは累計で13.7億円(株式11億円、融資2億7千万円)となり、創業からの累計調達額は19.3億円になりました。当社は今回調達した資金を「コのほけん! https://konohoken.com/」の開発及びマーケティングに活用してまいります。

■ デジタル保険代理店「コのほけん!」とは
「コのほけん!」はオンラインで手軽に、本当に必要な保険だけをお客様ご自身が選べる新しいオンライン保険サービスです。33社の保険会社を取り扱っており、個人ひとりひとりが「この保険に決めた!」と納得できるように、保険の診断・一括比較・見積もり等、オンラインでお客様の保険選びをサポートしています。

2022年9月には月間訪問者数が20万人を突破し、同月の契約件数は昨対比で約4倍と急成長しています。成長の背景として、コロナ禍による医療保険のニーズ増加に加え、様々な機能開発及びマーケティングの実施、また、日本においても保険をオンラインで比較・契約する文化が定着しつつあることが挙げられます。


BAIN & COMPANYのレポート「A Digital Reckoning for Insurance Companies(URL:https://www.bain.com/insights/a-digital-reckoning-for-insurance-companies/)」においても、日本の生命保険業界においてデジタル接点が他国に比べ大きく伸びていることが示されています(Figure 1:Covid-19 has accelerated customers’ adoption of digital channels)。
当社は、「コのほけん!」を通じ、販売・ディストリビューション分野からの保険DXを推進し、お客様に時代に即したオンラインでの保険購入体験の提供を通じた利便性の向上を進めてまいります。

■ 海外Insurtechスタートアップの潮流はO2O
海外Insurtechの中心は、保険商品を単純にオンライン化するにとどまらず、オンライン上での顧客接点の構築及びその後の対面コンサルティング・商品販売(O2O:Online to Offline)と一連の顧客体験の創造に広がりを見せています。
当初は、商品組成(オンデマンド保険やP2P保険等)を行うメーカーが中心にInsurtechは発展していきましたが、2021年にソフトバンク・ビジョンファンドも出資するPolicyBazaarがIPOを実施するなど、ディストリビューションに特徴を持ち、ユーザーと顧客接点の確率、分かりやすい商品比較や契約管理などに強みを持つ企業が台頭してきました。

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